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「Blur」グレアム・コクソン ファッション ブリットポップ

90年代初頭、アメリカのニルヴァーナを代表とするグランジブーム(暗め)が吹き荒れていました。

そんな中、イギリスらしい明るい、ポップな音楽を追求していた(途中で、ポップさを捨てた)のが「Blur」(ブラー)です。

この記事は、「Blur」のギタリスト「グレアム・コクソン」のファッションについて書いています。

目次

1)グレアム・コクソン ファッション こだわり

さりげなく、服を着こなしていて、わざとらしくなく、それでいて、こだわっているのが分かるのがグレアム・コクソンのファッションです。

普段の服装に取り入れやすいので、参考にしている人が多いです。ブラー全盛期のファッションを今、見ても全然、古くさくありません

1-1 グレアム・コクソン ファッションのこだわり インタビューから

グレアム・コクソンが彼のファッションに対する思いについて語っているインタビューがあるので、いくつか、ご紹介します。

2012年にされた、このインタビューから。

・古着 チャリティーショップやマーケットでの買い物

グレアムは、今までチャリティーショップや古着屋さん、マーケットで服をたくさん買ってきたそうです。(普通のお店でも、たくさん買ってきただろうけれども)

チャリティーショップとは
イギリス中、どこにでもあるセカンドハンドのお店。売り上げは慈善団体に寄付される。

チャリティーショップについては、こちらの記事をどうぞ。

大学生の頃には、食べ物を買う代わりに、服を買っていたとのこと。

2004年には、Oxfamのチャリティーショップ(Oxfamはイギリスの、チャリティーショップを運営している慈善団体の一つ)でクリスチャンディオールのコートを10.50ポンド(約1600円)で購入したそうです。

セルジュ・ゲンズブールが同じコートを着ているのを友達が見つけて、教えてくれたので、嬉しくなったそうです。

↓上の写真は通常の「OXFAM」の店で、下の写真はラグジュアリーなブランドを取り扱っている「OXFAM」です。

グレアムは、10.5ポンドでコートを買ったということなので、通常の「OXFAM」だったのでは、ないかなと思います。

エンジェル オックスファム
ラグジュラリーなoxfam

ほかに、チャリティーショップやマーケットで買った古着

・女子高のスクールジャケット

女子高のスクールジャケット買ったのはジャストサイズで着たかったり、彼なりのこだわりからなはず。変態的な理由では、ありません。彼には娘もいますし。

・映画「タクシー・ドライバー」の ジャケット(レプリカ)

↓たぶん、これです。

・ベトナム戦争時の、アメリカ空軍パイロットのジャケット

これでは、ない気がするけど、かっこいい写真なので載せます。この髪型、いいなあ。以前はカムデンの美容院(バーバーかも)で髪を切っていたみたいですが、そのお店は、今は無いっぽいです。

チャリティーショップはイギリス、どこにでもあるので、イギリスに旅行に行かれた際、訪れてみては?

・子供のころ。自分流(モッズ)に着るこだわり。デーモンとの出会い。

グレアムがモッズになったのは、12歳の時です。

↑モッズファッションが見られる映画としても有名な「さらば青春の光」

見つけられた中で一番細身のズボンを履き、二つボタンのジャケットを三つボタンのジャケットに代えるなど、制服をモッズファッション風に着ていました。

細身のズボンと、Vゾーンが浅いテーラードスーツ(二つボタンより三つボタンの方がVゾーンが浅いですよね)はモッズファッションの特徴です。

グレアムがデーモンに出会ったのも、この頃です。

デーモンに言われた、最初の言葉の一つが「僕のブロークシューズ(革靴)の方が、君のよりいい」だったそうです。

・お酒を断った2000年代から靴への執着が加速

グレアムはアルコール中毒でした。

しばしの間、不安から逃れるため、お酒を飲み続け、2001年ころには、本人も「これは、まずい、怖い」と思う状態になっていました。

専門の治療にかかり、アルコールを絶つことができました。

そのあと、靴への執着が加速しました。持ってる中で一番、高かった靴は、ほとんど履かないそうです。

300ポンド(約48,000円)だったそうです。グレアムは、すごくお金持ちだろうから、300ポンドというのは、意外と安いと思いました。

・ヴァンズのスニーカー

グレアムはヴァンズのスニーカーをたくさん持っていて、履いてない物も多いそうです。

 It is ridiculous that I have so many shoes I don’t wear. I worry that they’re sitting there, being sad. 

「Graham Coxon’s life in footwear and fashion」より

訳:履かない靴をたくさん持ってるなんて、バカみたいだよね。彼ら(靴のこと)が悲しくなりながら、そこに座ってるんじゃないかと心配だよ。

以前、パブで長居することが多かった時は、おしゃれして行っていたそうです。おしゃれして行くことがロマンチックだと思っていたからだそうです。

今はヴァンズのスニーカーを履いて、カムデンにケーキを食べに行ってるとのこと。(2022年現在、カムデンには住んでません)

・上流階級 ファッションも好き グレアムはCordingsのアンバサダー

上流階級のファッションも好きで、「ダウントンアビー」のグランサム伯爵のフッションをちらっとチェックしているそうです。


ダウントン・アビー シーズン1 バリューパック [DVD]

老舗の紳士服ブランド「Cordings」の服も愛用しています。

「Cordings」は、雑誌「2nd」の、2023年1月号に載っています。

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・グレアム・コクソンといえば、メガネ 映画の影響

グレアム・コクソンといえば、メガネですよね。

↓古いメガネの一部だそうです。もっと、たくさんあるんですね。

上部中央の丸いフレームのメガネは、Blurの初期にかけてましたね。

グレアムは、1920年から1930年代の映画に影響されることが多いそうです。(映画の出演者が、素敵に服を着こなしているから)

1965年に制作された映画ですが、マイケル・ケインが演じた「ハリー・パーマー」も大好きだそうです。

↓この映画です。

↓マイケル・ケイン


マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!

・ファッションのこだわり 一つのスタイルに縛られない

グレアム・コクソンは、イギリスの老舗ブランド「cordings」を愛用し、アンバサダーもしています。

「Cordings」HPより

「コーディング」の店舗は、ピカデリー・サーカスの目と鼻の先なので、知らないうちに通り過ぎていた人が多いと思います。

私も、ここ、何回も通り過ぎてました。

cordings

このページで、Grahamは、ファッションに対して、こう言っています。

ファッションに関して、僕は正反対の方向を目指してる二匹の魚みたいなんだ。特定のスタイルに収まるってことは、絶対にしないんだ。昔の大佐みたいに見られたかったり、とがったインディーキッドに見られたかったりね。

「cordings」公式HPより

・グレアムにとってファッションは、どんな存在?

グレアムは、

「洋服は、音楽と同じように大事なものなんだ。身に付けている服は、僕が作る音楽に大きな影響を与えるんだ。」

と言っています。

↓原文

Clothes are as important to me as music. The clothes I wear have a huge influence on the music I write.

Daily mail

2)物持ちがいいグレアム。イギリス人は物を長く使う人が多い

イギリス人は物を長く使う人が多いと思います。

チャールズ国王も、物持ちがいいことで有名です。

チャールズ国王はBarbourのジャケットをリペアして着てます。

簡単なリペアでは、なくて、本気のリペアです。

しかも、冬用のコートは2着しか持ってなくて、80年代から、その2着を着まわしているよう…です。すごい!

グレアムも、「この服、90年代に着てなかった?」という服を10年後くらいに着てたりします。

たとえば、2009年のグラストンベリーで着ていたTシャツ。

体型が変わっていないから着られるというのもあると思いますが、物持ちがいいです。

私の友達のイギリス人も、日本人ほど服を買わなくて、リュックとか10年くらい使っている気がします。

↓「Parklife」のMV撮影地に行ってみました。

まとめ
Blurは、2023年7月、ロンドンのウェンブリースタジアムでライブをすると発表しました。行けるか分からないけど、楽しみです。同じころに、好きなバンドPulpもライブをするから行った方がいいんですよね。

↓グレアムの自伝も買いました。

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ABOUT US

バルサ
高校生の頃、ロンドン出身の先生がお土産をくれたけど、ロンドンは「別の世界」→もう一つの世界にあるような所だと思ってました。日本で英語を使う仕事した後、ワーホリ申し込み不可の年齢になってからイギリス語学留学。 その後、スイスでworkaway(自分で探して手配したから無料)とヨーロッパ旅行。その後、ドイツで一年半生活。ドイツ一年目は、イギリスに10回渡航。 趣味は「イギリスの映画、ドラマ鑑賞」、「ワクワクする音楽を見つける」。ブログで紹介している映画、ドラマは99%、自分が見たものです。 ブログは私が「行ってみた」「使ってみた」等、経験を基に書いています。