「ファッションに年齢は関係ない」。
100パーセント、そうだとは言えませんが、日本は「30代ファッション」、「40代ファッション」、「ミニスカートは30まで」「母親なのに、そんな派手な服着るなんて」…などという考えがあって、他人からの「縛り」が強いと思います。
全員が「こうだ」と決めつけているわけでは、ありません。「傾向がある」という話です。
主語が大きくて、すみません。
「日本では、好きな服が着れない」と思っている方もいるようです。
目次
1)「めっちゃ細い」「痩せている」のが美の基準の日本 ボディラインが出る服 着づらい
日本の美の基準の一つとして、「痩せている」があると思います。
日本に帰ると、「痩せてる人しかいない!」と思います。太っている人もいるけど、少ないので、目立ってしまっていると思います。
「痩せている人が多い」ことは、悪いことでは、ないのですが…。

↑有名なカフェの前で写真を撮ったら、ぽっちゃりした人たちが映り込みました。
日本の雑誌の、ヨーロッパのストリートスナップに載っているのは、「白人の痩せている人」がほとんどです。
その影響で、「痩せている人が多いんだろう」と思っている人が多いかもしれません。
日本人より体の芯が太い人が多いです。
しかも、いろんな人種の人がいるので、体格もさまざまです。
「年齢とファッション」からは、少しずれていることなんですが、初めて、ヨーロッパに行った時、びっくりしたことの一つは、太っていても、お腹を出している人がいたことです。
「日本だったら、絶対なにか言われるし、無理だろうな」と思いました。
「外見に厳しい」「外見にうるさい」日本。辛い「ルッキズム」から解放されるには?
ヨーロッパでは、ボディラインが出るワンピースとか着ていたんですが、日本では着られなくなりました。
リブニットが限界です。
2)ミニスカート 何歳まで?
2-1 パブでミニスカートを履いている女性

ミニスカートを履いている、年輩の人もいました。この女性はパブに来るために、特別に履いたのかもしれません。日本では、30超えてミニスカート履いていたら「痛い」と思われると思います。
私はスイスでworkawayをした時、川に泳ぎに行ったんですが、一緒に行った40代のアメリカ人はビキニを着ていました。
「アジア人は若く見られる」という背景もありますが、ヨーロッパにいる時は、日本ほど、服装を気にしなくてよかったです。

3)明るい色の服を着ている人たち

ドイツの市民学校で同じクラスだった(習っていたのはドイツ語じゃない)明るい色の服を着ている年輩のドイツ人女性たちです。
よく、「ドイツ人は服に無頓着」と言っている人がいますが、この女性たちは、いつも明るい色の、華やかな服を着ていました。

3-1 明るい色の服を着ていたアフリカの人たち
ドイツで、ドイツ語の学校に通っていた時、なぜかクラスの80%がアフリカ人だったことがありました。
モロッコ、カメルーン、スーダンなどです。
それまでイギリスに住んでいたけど、「EU脱退」や、「住みづらい」という理由でドイツに引っ越してきた人も何人かいました。(大学を出て、研究職に就いていたりしていた人たちだったので、裕福な家の出身の人たちだったと思います。)
その人たちは、結構いつも明るい色の服を着ていました。(ヴィヴィッドカラー)
先生に怒られても、全然めげてないので、「強い」と思いました。
着ている服の色と性格が合っていました。
3-2 「30超えてピンクは痛い」 そんなの誰が決めたの?
ピンクの服は、着づらいと思われている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
「ピンク」の服を〇〇歳で着てたら、痛いとか、誰が決めたんでしょうか。
誰が決めたわけでもなく、お互いを縛っていると思います。
4)ろりーた ファッション 30代、40代、年齢
自分が好きなファッションを貫いている人もいます。
普段からロリータファッションをしている青木美沙子さんです。
🍎【重大発表】🍎
— 青木美沙子💕Aoki Misako (@aokimisako) November 16, 2021
『Ultimate Princess Celebration /
Maison de FLEUR Collection』
美沙子は、「白雪姫」を担当させて頂きました🍎
こんな素敵なコレクションに参加させて頂きすごく嬉しかったです🍎
カワイイがいっぱい詰まった雑貨や
お洋服をデザインしました🍎https://t.co/VjkHNlwXLz pic.twitter.com/0kvPOfoJDT
彼女はずっとロリータファッションを続けているので、本当にすごいです。
ネットで非難されることも、あるそうです。
5)ママ ファッションの縛り
日本で、母親が派手な格好をしていると、「母親なのに、派手な格好をして…」と言われると思います。
「人種」、「住んでいる場所」など違いがありますが、ロンドンで関わった、大家さんの友達(シングルマザー、30代半ば)は自由な服装をしていました。

6)おばさんに見えるNG髪型、30代、40代の痛いファッション等の 雑誌の特集
近年、「多様性」を取り入れて、「もっと自由でいい」という趣旨の特集をする雑誌が多いです。
雑誌の「30代がおばさんに見えるNG髪型」、「30代の、痛いファッション」「アラフォーが痛く見えない△△」等の特集は減ってきています。
でも、しぶとく、こういった「縛り」系の特集をしている雑誌もあります。
「若すぎてもダメ、地味な服もダメ。じゃあ、何を着ればいいの^_^;」
と、思います。
7)「日本は、服装、ファッション、気にしすぎて、めんどくさい。好きな服着れなくて嫌だな」と思ったら、おすすめの本、インスタグラム
「30代ファッション」、「40代ファッション」……。
「なんで、こんなに気にしなきゃいけなきゃいけないの…」と思った時に、おすすめの本があります。
7ー1 木村眞由美さんの本、インスタグラム
木村さんは夫の死後、インスタグラムを始めて、大人気になりました。
ブリティッシュなチェックのコート。明るめボトムを足して華やかに https://t.co/JQdXNA0wrO @mimollet2015より#大人スナップ #ハナノキ #グレイヘア #チェックコート #木村眞由美 pic.twitter.com/C1tw4PWlFQ
— mi-mollet/ミモレ (@mimollet2015) January 9, 2019

![]() | 私はわたし、80過ぎてもおしゃれは続く [ 木村 眞由美 ] 価格:1,650円 |


私はわたし、Age83のストリートスナップ

私はわたし、84歳のスタイルブック
7-2 Shokoさんのインスタグラム、本
Shokoさんはイギリスの有名な芸術大学 セントラル・セントマーチン卒のアーティスト、デザイナーです。
本日12時前後はデザイナーSHOKOも来店! pic.twitter.com/U2HA2bKhbA
— S for Shoko (@SforShoko) July 16, 2020
ピンクを始めとした、明るい色の服を着ていることが多いので、見ていると、自分も明るい色の服が着たくなります。

SHOKOのロンドンファッション・スタイルブック 自分らしくいるための、おしゃれなセンスの磨き方
↓ 日本人が服装、外見を気にすることについて、ポジティブな所もあるという記事です。
この記事に救われ励まされました。
着たい服を着たい!
自分の人生を楽しみたい!
それだけ。。
気にしない日もあるし、
気になる日もあります。
悩んだらまたこの記事読みに来ます。
本当にありがとうございました!
マコさん
コメントありがとうございます!!! おこがましいですが、「少しでも誰かの気を楽にさせたい」と思って書いたので、とても嬉しいです。(’u’*)☆☆