なぜか、悪いレビューが多い「ブリティッシュ・エアウェイズ」(BA)。
「なんで、悪いレビューが多いんだろう?」と思っていました。
この記事は、短距離、長距離合わせ、「ブリティッシュ・エアウェイズ」エコノミーに6回、搭乗した経験についてです。
2)スペイン → イギリス(ロンドン) (2018年8月)
3)ドイツ → イギリス(ロンドン ヒースロー)(2019年11月)
4)イギリス(ロンドン ヒースロー)→ ドイツ
5)イギリス(ロンドン ヒースロー)→ 東京 (羽田) 2021年
6)オランダ(アムステルダム スキポール)→イギリス(ロンドン ガトウィック)
目次
1)「ブリティッシュ・エアウェイズ」口コミ
往路便(成田→ロンドン)では、特に問題を感じませんでした。
復路便(ロンドン→成田)がひどい。
1)ブリティッシュ・エアウェイズ専用の第5ターミナルだというのに、荷物を預けるのに一時間以上もかかる。地上職員が少なすぎる。
2)ギャレーでずっと乗務員が話している。声が大きく、聴こえてくるため、よく休めなかった。3)日本人乗務員もいるが、いわゆる日本人らしい気遣いを期待してはいけない。例えば、「この機体は、もしかしてWi-Fiがつながらない機体ですか?」と尋ねても、「そうなんですよ」としか答えてくれない。4)機内食が、とにかくものすごい味。しょっぱいだけで、とても喉が乾く。
「Trip adviser」より
☟こちらは、中立な「口コミ」です。
生涯4度目のBA。いつも同様。日本みたいなフレンドリーな対応もないし、ルフトハンザみたいなビジネスライクさもないBAスペシャル。早めに到着したので、離陸の準備を眺めていました。我々の荷物はあのようにして扱われるのだなあ、というのがよくわかりました。チェックイン時に、荷物の「FRAGILE」扱いをお願いしたら「取り扱い終了」と言われました。事情が良くわかりました!!アハハ
今回も淡々と乗せていただきました。ありがとうございました。
「Trip adviser」より
特に、「遅延」時の対応や「予約」についての不評が多いです。
私は「JAL」とのコードシェア便だったので、予約、変更についてのストレスはゼロでした。
2)「ブリティッシュ・エアウェイズ」荷物について
2-1 「ブリティッシュ・エアウェイズ」無料受託荷物、追加料金
「ブリティッシュ・エアウェイズ」の「東京」「ロンドン」間 エコノミーの無料受託荷物の量は
・上限 23キロ ×2

・ブリティッシュエアウェイズ 預け入れ荷物追加料金
オンラインで申請 | 空港で申請 | |
3個目 | 20,000円 | 23,400円 |
4個目 | 20,000円 | 23,400円 |
☟こちらで、荷物の量について調べられます。
https://www.britishairways.com/ja-jp/information/baggage-essentials/checked-baggage-allowances
「JAL」とのコードシェア便、「ブリティッシュ・エアウェイズ」の運行の場合、無料受託荷物の規則は「JAL」のものになります。
しかし、念のため、航空券を買った航空会社に問い合わせてみるのが一番安心です。
※ヨーロッパ内、短距離路線では預け入れ荷物は有料です。
私は、スペインからイギリスまでBAの飛行機に乗った際、預け入れ荷物が有料なことを知りませんでした。
空港で申告し、高額の代金を支払うことになり、ショックを受けました。
2-2 「ブリティッシュ・エアウェイズ」機内持ち込み手荷物
- ハンドバッグ サイズ 40cm ×30cm × 15cm
- キャビンサイズ バッグ サイズ 56cm × 45cm × 25cm
重さの上限は、どちらも23kgです。
3)「ブリティッシュ・エアウェイズ」機内食
3ー1 「ブリティッシュ・エアウェイズ」長距離便 機内食
私は「マレーシア」→「スイス」、「イギリス」→「東京」間で機内食を食べました。
この鶏肉と野菜の炒め物は、イギリスの食事にしては珍しく、しょっぱかったです。(味が薄くて、自分で塩や胡椒で味を調整することが多い)

☟羽田到着、一時間半くらい前に提供された、チーズクロワッサン。「ハムチーズ」か「チーズ」か選べました。
ヨーグルトは、イギリスの、どこのスーパーでも売っている「Yeo」です。

スナックは「プレッツェル」と、日本でも人気の「ウォーカーズ」のショートブレッドでした。

紅茶がおいしくて、牛乳を入れてもらい、たくさん飲みました。

4)「ブリティッシュ・エアウェイズ」近距離(ヨーロッパ間)便
4-1 「ブリティッシュ・エアウェイズ」ヨーロッパ内 機内食サービス
※ヨーロッパ内、短距離路線では、食事、飲み物の提供は、ありません。
今年(2022年)から飲み物、スナックの提供を再開しました。
私が乗った時は、プレッツェルとミネラルウォーターが提供されました。

ヨーロッパ内は、LCC(格安 航空会社)の飛行機がたくさん飛んでいるので、通常の旅行の人は、LCCを使うと思います。
BAを使う人はビジネスマンが多いんじゃないか?と思います。
3-2「ブリティッシュ・エアウェイズ」ヨーロッパ間 近距離便で提供されない物
- ブランケット
- 映画など見るための機械
- 機内食
5)「ブリティッシュ・エアウェイズ」ヒースローのターミナル
「ブリティッシュ・エアウェイズ」のヒースロー空港のターミナルは「ターミナル5」です。

5)「ブリティッシュ・エアウェイズ」こんな人に、おすすめ
5-1 イギリスが好きな方、イギリスの食べ物が好きな方
私は、紅茶が好きなので、BA機内で提供される紅茶がおいしく、うれしかったです。逆に「JAL」機内では「緑茶」がたくさん飲めて嬉しかったです。(ヨーロッパでは、緑茶のティーパックも販売されているけど、そんなにおいしくないです。)
5-2 荷物をたくさん持ち帰りたい方
ヨーロッパから日本に帰る時、23キロのスーツケースを二個預けられるのは、「ブリティッシュエアウェイズ」、「JAL」、「ANA」だけです。
(航空会社のステータスがある人は除く)
「KLM」もスーツケース二個預けられそうというイメージでしたが、違っていました。
「ブリティッシュ・エアウェイズ」の機内持ち込み手荷物の重さの上限は23キロです。他の航空会社で、ここまで多いところは、なかなか無いと思います。
カメラなど、重い物を持ち込む方にとって便利なようです。
「イギリス」から日本への郵送料は、かなり高いです。
2キロまでで20ポンド(約3,100円)です。(2キロ以上になると、評判が良くないパーセル・フォースという会社の取り扱いになる)
送る前は「2キロって、結構送れるな」と思うんですけど、本数冊と小物を送ってギリギリ2キロでした。それなら、飛行機に乗る時に預けた方が安いです。
日本のクレジットカードの特典で、到着空港のカウンターから無料 または 安価(500円)でスーツケースを送ることができます。
私は「エポスカード」のゴールドカードを持っているので、いつも空港からスーツケースを送っています。(海外で、エポスカードで支払った時の明細の提示が必要。明細が無い場合は海外でしか利用できないサービスに使用したというweb明細でも可能)
(一年間、20万円分くらい使っただけで「ゴールドカード」の案内がきました。)

日本からイギリスに引っ越す時は「船便」で送るのが、安く送る方法です。
ただ、日数がかかるので、夏に出発する場合に、すぐには使わない「冬物」のコートやセーターを送るのが賢い使い方です。
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