英語レベル B1の人がスラスラ読めて、「元気が出る」洋書の自己啓発本をご紹介します。
英語力 B1以上の人には簡単で、勉強のための読書には向かないと思います。(英検2級レベルの方は簡単に読める本です)
作者の家族に起きた事件は今年、イギリスでドラマ化され、放送されます。
ITVの「Stephan」というドラマです。
目次
1)「Silence in not an option」
1-1 作者の「Stuart Lawrence」
作者の「Stuart Lawrence」は93年に兄を「人種差別が原因の暴力」で殺害された過去を持つ「Motivational speaker」(やる気を起こさせる演説家)です。
スチュアートの家族はイギリスの人種差別に対する文化面での変革を進めるため、人種差別に対する考え方を変えるため、精力的に活動しました。
約27年間、獄中生活の後、南アフリカの人種隔離政策「アパルトヘイト」を撤廃に導いたネルソン・マンデラとスチュアートは面会しています。(スチュアートと面会した時、3年間しか自由がない身だったのに会ってくれたので感動したそうです。)
スチュアートは15年間、教師として働き、現在は若者が「自分がやりたいこと」を信じて達成できる考え方を教えることに携わっています。
1-2「Silence in not an option」内容
この本の中で、彼は困難な状況の中で、「ポジティブに生きる方法」、「前へ進む方法」について述べています。
若者、また全ての年代の人々に向けて、「自信を持つことの大切さ」、「セルフコントロール」などについて分かりやすく書かれています。
この本の英語はB1レベルなので、スラスラ読めます。
初めて洋書を読む人に合っている本です。(または、以前、洋書読書に挑戦して失敗した人)
☟初めて読む洋書は「スラスラ読める本」の方がいい理由は、この記事に書いています。
メインターゲットは10代ですが、全ての年代の「自信を持ちたい」、「やる気がほしい」人に最適です。
日本での発売は2022年4月のようです。
☝評価は5満点中、4.8で、100件以上のレビューが書かれています。(レビューは全て英語)
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