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【ロンドン】が舞台の映画【2000年代】12作
ロンドンが舞台の映画「2000年代」のものをご紹介します。
イギリスが舞台の映画は、たくさんあるので、記事を分けました。
こちらの記事もどうぞ。
【ロンドン】が舞台の映画【2010年代】19作
【イギリスが舞台の映画】「イングランド北部」【リヴァプール、マンチェスター】
目次
1)「ひかりのまち」
公開年(日本) | 2000年 |
原題 | wonderland |
上映時間 | 109分 |
ジャンル | ドラマ |
11月ともなると、かなり寒いロンドン。ウェイトレスのナディアは、伝言ダイアルで恋人を探す日々。
夜遊び好きな、バツイチのシングルマザーの姉。
元教師の妹は、もうすぐ母親になるが、彼女の夫は、何かに悩んでいる様子。
実家を出て暮らす、3姉妹の姿を描く群像劇。
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2)「アバウト・ア・ボーイ」
公開年(日本) | 2002年 |
原題 | About a boy |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | ドラマ |
原作 | ニック・ホーンビイの 同名小説 |
あらすじ
ウィル(ヒュー・グラント)は、父親がヒットさせたクリスマスソングの印税で生活している38歳。
「シングルマザーとは後腐れない付き合いができるから」と「片親の会」に、シングルファザーだと嘘をついて参加する始末。一人の美しいシングルマザーと出会い、デートに漕ぎ着ける。彼女に付いて来た少年マークス。
デート後、マークスを家に送って行くと、普段から情緒不安定な母親(トニ・コレット)が自殺を図って倒れていた。ウィルとマーカスの二人の不思議な交流が始まる。
自分中心で生きてきたウィルが、いつのまにかマークスを気にかけるようになっていきます。
「マークス」を演じたニコラス・ホルトは現在も俳優として活躍し、「女王陛下のお気に入り」や「トールキン 旅のはじまり」に出演しています。
「マークス」の母親役の「トニ・コレット」は「シックスセンス」や「ナイブズアウト」にも出演している演技派女優です。
kiki
「アバウト・ア・ボーイ」は「U-NEXT」で見られます。
3)「ベッカムに恋して」
公開年(日本) | 2002年 |
原題 | Bend it like Beckham |
上映時間 | 112分 |
ジャンル | スポーツ、青春 |
補足 | 2020年公開の映画 「カセットテープダイアリーズ」 と同じ監督の作品 |
あらすじ
インド移民が多く暮らす地域(ヒースロー空港の近く)に住むジェス。あこがれの存在はサッカー選手のベッカム。
ジェスが公園でサッカーをしていると、ジュールズ(キーラ・ナイトレイ)が声をかけてきて、自身が参加する女子サッカーチームに誘う。
ジェスの両親は保守的で、ジェスがサッカーをしていることに反対する。母親は、自分たちとインド人の男性と結婚して家庭を築くことが一番の幸せだと思っている。
家族に隠しながら、サッカーチームの練習、試合に参加していたジェスだったが…。
kiki
原題「Bend it like Beckham」を直訳すると、「ベッカムのように曲げろ」です。
「ベッカムのように華麗に(弧を描く)シュートをしろ」という活動的なタイトルですが、日本語版タイトルでは「ベッカムに恋して」と、ちょっと内容と印象が違っています。
サッカーへの、ひたむきな情熱、家族愛、人種差別、友情が描かれた、元気が出る映画です。
4)「ウィンブルドン」
公開年(日本) | 2004年 |
原題 | Wimbledon |
上映時間 | 99分 |
ジャンル | ラブストーリー |
イギリスのベテランテニス・プレーヤー、ピーター(ポール・ベタニー)は、偶然のハプニングで優勝候補として期待されているリジー(キルスティン・ダンスト)に出会う。ピーターはリジーと出会ってから、次々と試合に勝利し、準々決勝を突破するが……。
シネマトゥデイより
5)「クローサー」
公開年(日本) | 2005年 |
原題 | Closer |
上映時間 | 103分 |
ジャンル | ラブストーリー |
あらすじ
ダン(ジュード・ロウ)は、ロンドンの中心街で交差点の向こう側にいたアリス(ナタリー・ポートマン)と運命的な出会いをし、同棲し始める。ダンは売れない小説家で、新聞の死亡欄を書く仕事をして生計を立てている。
ダンは、アリスの人生のエピソードを入れた小説を書いた。
ある日、ダンはカメラマンのアンナ(ジュリア・ロバーツ)と出会い、ひとめぼれしてしまう。
「クローサー」は「U-NEXT」で見られます。
ジュード・ロウ演じるダンが、ひどすぎて、アリス(ナタリー・ポートマン)ほどキレイでも、こんな風に扱われてしまうこともあるのか…と思いました。
6)「ネバーランド」
「ピーターパン」の像
公開年(日本) | 2005年 |
原題 | Finding Neverland |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | 実話を基にした ドラマ |
あらすじ
劇作家「ジェームズ・バリ」の舞台が初日を迎えるが、観客の反応はイマイチで、新聞でも酷評される。
ジェームスはケンジントン公園で未亡人シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)と4人の息子に出会う。父親を失った悲しみからピーターは心を閉ざしている。一家をサポートするため、足繁く、家に通うジェームス。
ジェームスの妻メアリーは一家を夕食に誘うが、夫ジェームスと一家の親密さをよく思わない。
一家との交流から「ピーターパン」の物語が生まれ、大絶賛される。
しかし…
kiki
ジェームスは「奥さんをないがしろにし過ぎでは?」という意見が多いです。💦
映画化するにあたり、史実を脚色しているので、だいぶ違うようです。
この本に書いてありました。
kiki
「ネバーランド」は「U-NEXT」で見られます。
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7)「ラブアクチュアリー」
公開年(日本) | 2003年 |
原題 | Love acutually |
上映時間 | 134分 |
ジャンル | ラブストーリー、 クリスマス |
ヒュー・グラント、ビル・ナイ、コリン・ファース、エマ・トンプソン、キーラ・ナイトレイ、マーティン・フリーマン…とスター俳優、勢揃いの作品。
「ロンドンを舞台に(主に)19人の男女の恋愛模様を描かれる」
特に印象深い登場人物はコリン・ファース演じる作家ジェイミーです。
恋人が実弟と浮気している場面に遭遇し、失意のまま、フランスの別荘へ向かったジェイミーは家政婦に恋をします。彼女と会話するためにポルトガル語を一生けん命、勉強するところが素敵です。
「ラブ・アクチュアリー」は「U-NEXT」で見られます。
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8)「ショーン・オブ・ザ・デット」
公開年(日本) | 2019年 (2004年製作だが、日本で 劇場公開されたのは2019年) |
原題 | Shaun of the Dead |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | ゾンビ、コメディー |
あらすじ
ロンドンの電気店で働くショーン(サイモン・ペッグ)は、うだつの上がらなさから恋人リズから振られてしまう。翌日、起きると、街にゾンビがあふれ、大パニックになっていた。リズ、自分の母親を助けるために家を出たショーンだったが。
kiki
ショーンの義父役は「ビル・ナイ」、実母役は「ペネロープ・ウィルトン」だったり、キャストが豪華です。
大人気ドラマ「Sherlock」のワトソン役「マーティン・フリーマン」もチョイ役で出演しています。(ブレイク前)
「マーティン・フリーマン」と「ビル・ナイ」は、サイモン・ペッグ主演の「Hot Fuzz」にも出演しています。
「イギリス」って感じの笑いがさく裂しているゾンビ映画です。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」は「U-NEXT」で見られます。
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9)「ブリジット・ジョーンズの日記」
公開年(日本) | 2001年 |
原題 | BRIDGET JONE’S DIARY |
上映時間 | 97分 |
ジャンル | ラブコメディー |
日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」
allcinema onlineより
ブリジットのフラットのロケ地は「バラマーケット」のすぐ横のパブ(二階)です。

ブリジット・ジョーンズの日記
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10)「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」
公開年(日本) | 2005年 |
原題 | BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON |
上映時間 | 107分 |
ジャンル | ラブコメディー |
前作でマーク(コリン・ファース)と付き合い始めたブリジット。
交際は順調だったが、ブリジットはマークの弁護士仲間(美人)と自分を比べ、やがて、二人の仲を疑い始め、ケンカになってしまう。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
11)「ラン・ファットボーイ・ラン」
公開年 | 2007年(イギリス) 日本では劇場未公開 |
原題 | Run Fatboy run |
上映時間 | 100分 |
ジャンル | コメディー、ドラマ |
サイモン・ペッグ、脚本、主演の、感動するコメディー映画。
例にもれず、サイモン・ペッグはダメ男役です。笑
「タワー・ブリッジ」や「ロンドン市庁舎」、東ロンドンの、コロンビアフラワーマーケットで有名なエリアの景色が見られる映画です。
☟こちらの記事で、ロケ地について書いています。
サイモン・ペッグ主演 元気が出る、おすすめイギリス映画 コメディ「ラン・ファットボーイ・ラン」

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12)「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」
公開年 | 2009年(日本) |
原題 | DEATH AT FUNERAL |
上映時間 | 90分 |
ジャンル | コメディー |
あらすじ
父親が亡くなり、弔辞を読むことになったハウエルズ家の長男 ダニエル。ニューヨークに住んでいる弟は、名が知れた作家で、参列者は弟の方に「小説読んだよ」などと、声をかける。
そんな中、ダニエルは「父の友達だ」という、見知らぬ男性に声をかけられる。彼は「父の秘密の写真を持っている。金をくれないなら参列者の前で、写真をバラまくぞ」と脅してきた。
ダニエルは長男として葬式を仕切り、頑張っているのに、参列者が声をかけるのは、ニューヨークに住んでいる弟の方。
葬式で、複数の騒動が起こるコメディーです。
「ロンドン」が舞台という設定ですが、ロンドンの風景は一瞬しか出てきません。
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