【サステナブル】な物について調べていると、いろいろな用語が出てきたので、まとめました。
1)Sustainable(サステナブル)
「サステナブル」(Sustainable)は、「持続可能な」という意味です。
「限りある資源を次世代まで持続させるために日常生活の中で、地球への影響を出来るだけ少なく、いつも使っている物を環境に優しい物に変えていくこと」です。
環境に対して使われることが多いです。
「非人道的な取引をしない」ことや「先進国で使われる物のために途上国の人が劣悪な環境で働かせない」ことが「サステナブル」な経営です。
つまり、「フェアトレード」を指しています。
今、使っている物がまだ使えるのに、無理矢理変えるというわけでは、なく、買い替えのタイミングで「サステナブル」な物に変えていけたらと思います。
洗濯洗剤や歯ブラシなどの日常の消耗品は、「バッグ」や「靴」より早くサステナブルな物に変えられます。
2)Sustainability(サステナビリティ)
「Sustainability」は「持続可能性」という意味の名詞です。
サステナビリティ(Sustainability)とは、広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のことを言います。
サステナビリティジャパン HPより
3)compostable(コンポスタブル)
(compostable)はたい肥化可能という意味です。「パッケージ」に対して使われるのを見ます。
「生ごみ処理機」や「たい肥を作る場所」で土に還らせることが可能です。

4)zero waste(ゼロウエイスト)
工場や地域社会での廃棄物の発生や資源の浪費をゼロに近づける運動。排出された廃棄物をリサイクルするゼロエミッションとは異なる。1996年にオーストラリアの首都キャンベラが初めて宣言。日本では徳島県上勝町、福岡県大木町、熊本県水俣市などが全国に先駆けて取り組む。
goo辞書より
オーガニックショップで「zero waste」製品コーナーを見かけたりします。
5)traceability(トレイサビリティ)
トレイサビリティとは「追跡可能性」という意味です。
「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか」が分かるように、原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすることです。
6)Carbon neutaral (カーボンニュートラル)
人間が排出する二酸化炭素を植物が吸収する二酸化炭素で相殺し、ゼロになっている状態
7)upcycling(アップサイクリング)
捨てられるはずの廃棄物に、新しい価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。
以前は、農家が捨てていた物を自然の素材を使い、カップを作っている「エコーヒー」、海底から引き揚げられたプラスチックを使ってスニーカーを作っている「エコアルフ」がアップサイクリングの例です。
8)ethical(エシカル)
「エシカル」(ethical)とは、「倫理的な」という意味の形容詞です。
自分がどの商品を選んで使用するかは地球環境や社会に影響しています。
環境保全や社会への影響を考えて、商品を選び、購入することが「エシカル消費」です。
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