映画「ハリー・ポッター」で知られる「キングスクロス」駅の近くに映画「ダメな私の最後のモテ期」のロケにも使われた、「グラナリー・スクエア」という広場があります。
「グラナリー・スクエア」の奥には「ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズ」の校舎が入っている「The Granary building」もあります。
こちらは、ロンドン観光で、是非、行かれた方がいいスポットです。
1)「The Granary building」(「セントラル・セント・マーチンズ」の校舎が入っている建物)概要
完成 | 1852年 |
以前の建物の種別 | 穀物倉庫 |
現在 | ・「Central Saint Martins」の校舎 ・ レストラン |
「Granary」は「穀物倉庫」という意味です。
「Granany」は2011年から世界的に有名な「Central Saint Martins」(ロンドン芸術大学を構成する学校の一つ)の校舎として使われています。
「セントラル・セント・マーチンズ」は有名なデザイナーを多数輩出しており、卒業生にはアレクサンダー・マクイーン、ジョン・ガリアーノ、ステラ・マッカートニーなどがいます。

2)「Granary building」歴史
この建物は、 Lincolnshire(リンカンシャー)産の小麦粉を貯蔵庫として1852年に完成し、「穀物倉庫」、「電車の組み立て小屋」、「発着荷物取扱所」で構成されていました。
ここからロンドン中のベーカリーに「小麦粉」が運ばれました。
積み荷の減少により、使われなくなり、放棄されていましたが、「キングスクロス」の再開発の一端として、改装され、2011年「セント・マーチンズ」の校舎が移ってきて、息を吹き返しました。
建物の西側にはレストランも入っています。
「Granary」の前には「Granary square」という広場があり、ベンチに座って休むことが出来ます。噴水もあるので、子供たちを遊ばせることも出来ます。
夏には、ここにカフェが出来ます。
リージェンツ運河も近く、運河沿いには、人口芝が敷かれていて、そこで休んでいる人もいます。

「グラナリースクエア」の隣には元石炭置き場のショッピングモール「コールドロップヤード」があります。
こちらの記事もどうぞ。
【ロンドン】再開発 元石炭置き場、おしゃれな買い物スポット「Coal drops yard」

「世界ふれあい街歩き」で紹介された街「イズリントン」(エンジェル)からも近いので、歩いて来られます。
「イズリントン」については、こちらの記事をどうぞ。
ロンドン 住みやすいエリア 「イズリントン」(エンジェル駅) リージェンツ運河 街歩き
2016年公開の映画「Bridget Jones’s baby」(「ブリジットジョーンズ ダメな私の最後のモテ期」)で、ブリジットが友達と、この広場のカフェで、くつろいでるシーンがあります。

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3)「セントラル・セントマーチン」卒業の有名人
外国人だと、ステラ・マッカートニー、ジョン・ガリアーノ、アレキサンダー・マックイーン、PulpのJarvis Cockerなどです。
・「セントラル・セントマーチン」卒業の日本人
3-1 「水谷桃子」さん
セントラル・セント・マーチンズ出身の日本人「水谷桃子」さんのお店「Momosan shop」が東ロンドン ハックニーにあります。
3-2 Shokoさん
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こちらの本の著者「Shoko」さんも、セントラル・セント・マーチン出身だそうです。
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