「不毛な恋愛」で悩んでる方が多いようです。
1.別れを告げて、連絡先を消して連絡を絶つ(ブロックする)
2.(できたら)相手に偶然、会わない所に引っ越す
おすすめの本と映画をご紹介します。
目次
1)「不毛な恋愛」とは?
「不毛な恋愛」とは、「実らない」「成就しない」恋愛です。
好きになってもらえる見込みがない、相手にパートナーがいる など。
人は、自分の時間、労力を費やせば、費やすほど、その物から離れがたくなります。
「不毛な恋愛」を長くすれば、長くするほど、そこから抜けるのが難しくなります。
1-1 「不毛な恋愛」私の経験
不毛な恋愛をしていた私ですが、「冷たくされる」ことに、ついにバカらしくなり、サヨナラして、連絡手段を絶ち(ブロックして)、偶然、会ったりしない、会いに行けない場所に引っ越しました。
(男性の中には、一度、自分に言い寄って来た女性や付き合っていた女性は、ずっと自分に気があると思っている人がいるようです。そして、「あわよくば」と思っている人もいるので、連絡してこられないようにするのがベストです。)
「そこまで、しなくても…」
と思うかもしれないんですが、今はFacabookやInstagramなどで、相手の近況を簡単に知ることができてしまう時代です。
接点を持たないようにしていくことが大事です。
接点を持たないようにしていくと、「FacebookやInstagramで、相手の近況を見てみよう」という気は起きなくなってきます。
「もう、私を大事にしない人とは一緒にいない」と決めました。
2)「不毛な恋愛」断ち切りたい時に、おすすめの本
2-1 自分を客観視できる「人生はドンマイドンマイ」 美輪明宏
この本は雑誌「家の光」の美輪明宏さんの「人生相談」連載をまとめたものです。
美輪明宏さんの相談への返答は、「ズバッ」と言うことが結構あります。
自分と似たような相談をしている人が多いので、自分を客観視することが出来ます。
この本でも第三章に「不誠実で、ひどい彼だけど、どうしても好きです。」という相談があります。
そういう恋愛をしている人は「そういう自分」に酔っているところがあって、カラオケで歌う曲とか好きな曲が「どうして私じゃダメなの?」とか「ずっと好きなのに~」みたいな曲が多いです。
(「あなたなんて大嫌い!さようなら」みたいな歌があればいいのに…と思います。笑)
自分を客観視することで、「自分を大事にしない男に時間使ってる暇ないわー」と思えてきます。他にも、いろんな相談が載っていて面白い本です。
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「私は、それでも幸せなの」と思うかもしれませんが、自分が本当は、どう扱われたいか考えてみると、断ち切ろうという気持ちが強くなると思います。
「結婚していれば、幸せ」というわけでは、ありませんが、「自分は本当に、こんな風に扱われる」人間なんでしょうか?
2ー2 「ドラママチ」角田光代
この本は、女性が主人公の小説の短編集です。
短編の一つ「ヤルキマチ」は不倫相手の「離婚する」という言葉を信じて待ち続け、35歳になり、何事にもやる気が出なくなってしまった女性が主人公です。
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3)不毛な恋愛 終わらせたい時に、おすすめの映画
3-1 「ホリデイ」
「ホリデイ」は、音楽もストーリーもすばらしい、元気が出る、おすすめの映画です。


ホリデイ (字幕版)

kiki
4)縁切り神社に行く
京都の安井金比羅宮は「縁切り神社」として有名です。
私の元同僚は、離婚したいのに、離婚に応じてくれない夫に悩んでいた時、この神社に行ったら、夫が離婚を了承してくれたそうです。
冷たくされる関係を断ち切りたい人に、おすすめの映画が「ホリデイ」です。「ケイト・ウィンスレット」演じるアイリスは、元恋人に思わせぶりな態度をとられ、(その男性は新しい恋人と婚約中)、いい様に利用されています。失意の中、「住居」を交換するユニークなシステムでハリウッドに住むアマンダ(キャメロン・ディアス)と「住居」を交換し、クリスマスホリデイを過ごすアイリス。元ハリウッドの脚本家のアーサーと偶然、出会います。「物語にはヒロインと、ヒロインの友達役がいる。君は明らかにヒロインなのに、どうして友達役を演じているんだい?」というアーサーの言葉で、アイリスは目が覚めます。