「”お母さん食堂”抗議」共働き夫婦の「家事分担」イギリス人の家庭で体験したショック

女子高生3人が大手コンビニエンスストアの自社ブランドお母さん食堂」のネーミングが「”家事、料理はお母さんがするもの”というバイアスを作る」ので不快だとして、変えるように求め、返信がなかったので、インターネット上で署名を集めたという出来事が話題になっています。

私自身、そこまで、この名前に不快感は、ありません。(*それぞれ、感じ方が違うと思います。)

世の中には、もっと酷い広告や名前があるけど、「コンビニ」は身近な存在なので目につきやすかったんだと思います。

私たちが日々、目にする「広告」や「うたい文句」は「無意識」に、人々に「概念」を植え付けるものなので、企業は責任を持って作らなければいけません。

日本人男性が一日に家事をする時間は、世界的に見て少ないです。

最近は「家事分担」が原因で「別居」や「離婚」する夫婦もいるようです。

イギリスのホームステイ先で見た、夫婦の家事分担のことなどを書かせていただきます。

目次

1)日本人男性の一日の家事時間

日本人男性の一日の家事時間は短いです。

下の参照元のデータで、日本人男性の一日の平均家事時間は「24分」で、下から4番目です。

最下位のインドは「男女格差」ランキングで148カ国中132位の、男女格差が激しい国です。

(「男女格差ランキング」 日本は110位)

参照: 「The Couries where men do the most housework」

2)自分の食事は自分で用意する夫 ~イギリスのホームステイ先で~

私は3年前の2017年、イギリスで、イギリス人の家にホームステイしました。

ホストファミリーは50代の「ジュディー」と「フィル」でした。彼らは私の両親とほぼ同じ年齢です。

「ジュディー」は移動式美容師(お客さんの自宅で施術)、「フィル」は朝早く家を出る(7時くらい)仕事をしていました。フィルは自分で簡単な朝食を用意していました。

私が少し驚いたのは「フィル」が家を出る時、ジュディーは起きずに寝ていることです。

いや、当たり前だろうと思うかもしれないんですが、私の実家では、ありえないことでした。

父親が母親に食事の支度をしてもらうので、母親は自分が休みの日も早朝5時に起きて、父親の朝食の支度をしていました。

(実家に帰った時は、私も手伝います。)

実家は農家なので父は出勤前に田んぼ仕事や、離れた所にある畑に水やり(たまに町内合同の草刈りなどの作業…忙しそうです)をしていました。

そのため、朝からエネルギー源になる「卵焼き、ハムやウインナーを焼いたもの、野菜、みそ汁、ごはん、納豆」が揃っていないと許されませんでした。

母親は一時間かけて通勤していました。

私の前に、「フィルとジュディ」の家にホームステイしてい、77歳の日本人女性ケイコさんもビックリしていたそうです。

フィルはベジタリアンで、夕食も自分で用意していました。

すると、ケイコさんは

「ジュディー、フィルが夕食を作っているわよ!!!」

と驚いていたそうです。

ケイコさんについては、こちらの記事に詳しく書いています。

3)20年前まで「24時間戦えますか?」とCMをしていた日本 労働時間というか束縛時間が長い

みなさんは、「24時間戦えますか?」というCMの歌を覚えていますか?

この歌は89年から91年ごろまで「栄養ドリンク」のCMで使われていました。私も、なんとなく、このCMを覚えています。

「ビジネスマン」として24時間戦えるか?と歌っています。

あれから20年経ったので、日本人の労働環境は変わってきていると思います。

私は、ドイツにいた頃、「言語交換」のイベントに毎週参加していました。

結構な確率で「日本=働きすぎな国」というイメージを持っている人に出会いました。

他には「ギュウギュウ詰めの満員電車」で通勤して「小さくて細長い家に住んでいる」など。(首都圏のことですね)

ドイツ人だけから、こう言われたわけでは、ありません。「言語交換」イベントでは、いろんな国の人と話しました。

こちらの記事も、どうぞ。ドイツで「meetup」、「Internations」を利用して参加した国際交流イベント

もちろん、「寿司がおいしい」、「人が親切」、「犯罪が少ない」というポジティブなイメージも挙げられました。

日本人男性の、一日の、家事をする時間が短いのは、労働時間というか束縛時間が長いからもあると思います。

上司が帰るまで帰れない」、「上司に飲みに誘われたら断れない」、「首都圏だと通勤に1時間以上かかるのはザラ」。

「いやいや、欧米だって残業している人は、いる」と言う人もいます。

しかし、仕事以外の時間を大切にする感覚が違うと思います。(日本人男性でも、そうしたいけど出来ない人がいるんだと思います)

このことをスイスで実感した経験についての、

こちらの記事も、ご覧ください。

物価が高いスイスで「Workaway」体験 「かかった費用?」「労働と対価で無料です」

他には、男性がどこかで「家事育児は女性がメイン」と思っていて、自分が家事育児をしたら「手伝った」という感覚。

男性、女性どちらに対しても「家庭生活」、「育児」に協力的ではない職場。

↓オランダの家事や育児分担、働き方についての本です。衝撃を受けました。

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バルサlillyingermany
山奥の米農家長女。27歳で初めてパスポートを作って台湾へ。ヨーロッパは、「別の世界」だと思っていました。日本で英語を使う仕事した後、ワーホリ申し込み不可の年齢になってからイギリス語学留学。 その後、スイスでworkaway(自分で探して手配したから無料)とヨーロッパ旅行。その後、ドイツで一年半生活。ドイツ一年目は、イギリスに10回渡航。 趣味は「イギリスが舞台の映画、ドラマを見る」、「知らない街散策」、「読書」etc。イギリスが好き過ぎて、「イギリスが舞台の映画」をたくさん見ているので、「この映画の、この場面で、△△が出てくる」など詳しくなりました。ブログで紹介している映画、ドラマは99%、自分が見たものです。 サステナブルな暮らし開始。(少しずつ)。通信制大学で社会学を勉強し始めました。 ブログは私が「行ってみた」「使ってみた」等、経験を基に書いています。「なんでもやってみてから納得するタイプ」です。