数年前から「サステイナブル」という言葉をよく聞くようになりました。
ロンドンに、「おしゃれなイメージがあるから」という理由では、なく、徹底的に環境に優しい営業をしているカフェを見つけました。
「Kafi」です。
どんなカフェなんでしょう?
目次
1)本気のサステイナブル カフェ「Kafi」
1-1 「Kafi」交通アクセス、営業時間
「Kafi」の最寄り駅はNorthern line 「Goodge street」駅ですが、Central line 「Oxford street」駅からも歩けます。
「Oxford street」駅を出たら、「H&M」がある方角を向いて、「Regent street」を「スターバックス」まで歩きます。「スターバックス」の手前で右に曲がって3分くらい歩き、美容室「Aveda」の角で左に曲がると「Kafi」があります。
「BT tower」の近くです。

☆メインの顧客は近くのオフィスワーカー達だったそうです。今は在宅勤務が推奨されているので、「Kafi」の経営は厳しそうです。
2020年3月にイングランド一斉ロックダウンになってから、もう再オープンしないつもりだったそうです。
2)「Kafi」は、どんなカフェ?
2-1「Kafi」は、どんなカフェ?
「Kafi」は2019年4月にオープンしました。
カフェで使われる物「コーヒー」、「紅茶」、「牛乳」など全て供給元が分かるように、なるべくローカルの取引先から仕入れるようにしています。
自分たちの「サステイナブルなカフェ経営」が他の人に影響を与えることを目指しています。
2-2 「サステイナブル」の意味
「サステイナブル」(Sustainable)は、「持続可能な」という意味です。
私たちが使用している地球の資源は限りがあります。地球環境を持続できるように、大切に、消費を減らして生活していこうというのが「サステイナブル」です。
「ファストファッション」はゴミをたくさん出すので、「サステイナブル」とは対極にありますね。
それに、発展途上国で過酷な労働状態で服を縫製している人たちの犠牲の元に「ファストファッション」ブランドの安さがあるので「持続可能」では、ないです。
(2015年にバングラデシュの縫製工場が崩壊して1000人以上が死亡した事故もありました。)
形容詞なので、後にには名詞がきます。
「Google」で「sustainable」で検索すると、こんな言葉が出てきました。
「Sustainable brand」、「Sustainable development」、「sustainable christmas tree」…
「(地球環境が持続可能なように)環境に優しい経営をしているブランド」、「(地球環境が持続可能なように)環境のことを考えた開発」、「環境に優しいクリスマスツリー」…
2-3 「Kafi」がどれだけ「サステイナブル」な経営をしているか
↓「Kafi」のブログで、どれだけ徹底して「サステイナブル」なカフェを営業しているか分かります。
https://www.kaficafe.com/blog/2020/sustainable-coffee-shop
例を挙げると、
・「Kafi」で使われる牛乳は、ロンドンから近い、サリーからガラスの瓶に入れられて運ばれてきます。新しい牛乳を持ってくる時に古い瓶を回収して行くのでプラスチックのごみを減らせます。
・「Kafi」では、開店してから一度も食物廃棄を出したことがないそうです。
・テイクアウェイ用のカップは「植物」から出来ています。また、お店の装飾にも、「メニュー」として使用していた紙を使っています。
ほんの一例です。
2-4 「Kafi」に行ってみた
「Kafi」に行ってみました。
再生紙のメニューが可愛らしいです。



1.Kurkuma
ターメリック&ジンジャー、ボリジ(ルリヂサというハーブの一種)のイギリス産ハチミツに牛乳を入れた物
2.Rojo
濃縮ルイボスティー、ジンジャー、ボリジ(ルリヂサというハーブの一種)のイギリス産ハチミツに牛乳を入れた物
3.Night’s watch
活性炭、コショウの実、バニラ、ボリジ(ルリヂサというハーブの一種)のイギリス産ハチミツにオーツミルクを入れた物
4.Runner’s high
スピルリナ、濃縮緑茶、カルダモンに豆乳を入れた物
それぞれの効能も書かれています。
ここでしか飲めない飲み物ですね。

「Wellness」メニューの「Rojo」など冒険メニューもありましたが、「Houjitcha」(£3.9)約546円を頼みました。
「ミルク」は「オーツミルク」、「豆乳」に変更可能です。

次回はwellnessの冒険メニューを頼みたいです!
コメントを残す