大人気!のイングリッシュブレックファストのカフェ「Regency cafe」に行ってみました。
このお店は1946年創業、2013年には「Yelp」(ローカルビジネスのレビューサイト)の「ロンドンの飲食店」トップ5にランクインしました。
以前、Poshな(高くて、おしゃれ)イングリッシュブレックファストのお店(イングリッシュブレックファストが£20 約2,800円)行ったことは、ありましたが、「Regency cafe」は「builder」(建設作業員)が行くような、£10(約1,390円)以下で、お腹いっぱいになるお店です。
「builderが行くような」と言っても、一人でも入れる、例えるなら、老舗の定食屋さんみたいなお店でした。
内観がレトロなので設定が何十年か前の映画やドラマのロケにも、よく使われています。
1)「Regency cafe」(リージェンシーカフェ)交通アクセス、営業時間
「Regency cafe」の最寄り駅はVictoria lineの「Pimlico」またはDistrict line「St.James park」です。
どちらの駅からも真っすぐなので行きやすいです。
映画でも、よく見る「MI5」や美術館「テート ブリトゥン」の近くです。
・土曜日 朝7時から午後12時
・日曜日 定休日
2)「Regency Cafe」(リージェンシーカフェ)ロケ地情報
「Regency Cafe」は、よく映画やドラマの撮影に使われています。
・「Layer cake」(邦題 「レイヤー・ケーキ」
・「Brighton rock」(邦題 「ブライトン・ロック」)
・「Pride」(邦題 「パレードへようこそ!」)
・「Rocketman」(邦題「ロケットマン」・「The last letter from your lover」(邦題 「愛する人から最後の手紙」)
映画「パレードへようこそ!」で、ウェールズの炭鉱の方と食事をしているシーンで、こういう雰囲気のカフェが出てきました。「Regency cafe」だったんですね。
kiki
「パレードへようこそ」は「U-NEXT」で見られます!

パレードへようこそ(字幕版)
・「Judge John Dead」
・「Rescue me」
・「London spy」
雑誌にもよく載っています。
↓メンズファッジの、この号に載っていました。

men’s FUDGE – メンズ ファッジ – 2022年 11月号 Vol.146
3)「Regency Cafe」(リージェンシーカフェ)のイングリッシュブレックファスト
お店に着きました!
カウンターで「イングリッシュブレックファスト」を注文しました。
ここで、「あっ!他の方のブログに”現金しか使えない”と書いてたんだった。カードしか無い!マズい!」と思ったんですが、カードで払えました。
£6.75(約931円)でした。
ハキハキした、おじさんに
- 「トマトかビーンズか?」
- 「紅茶かコーヒーか?」
- 「焼かずに、そのままのパンかトーストか?」
- 「コーヒーにミルクは入れるか?」
聞かれました。
「チップス(フライドポテト)」や「ハッシュドポテト」を追加で付けることも出来ます。
おじさんがレジの横にある、いい感じに古くからありそうな機械から熱々のコーヒーを淹れてくれました。外は寒かったので、体が温まりました。
他の物が調理されるまで席で待ちます。
3分くらいして、「ベイクドビーンズ、ソーセージ、目玉焼き、ハム」が出来上がり、「Breakfast.Beans!!」のように呼ばれ、取りに行きます。
「ケッチャップ、ブラウンソースかけるか?」と聞かれ、「ケッチャップを少し」かけてもらいました。
トーストは席まで持って来てくれるとのこと。
たぶん、イギリス人だったら、ベイクドビーンズをトーストに乗せて食べたりするんでしょうが、私は、その食べ方は好きじゃないので、バターだけ付けて食べました。

おじさんとお客さんのやり取りを見ていると、常連の人が多いようです。
男性たちはチップス(フライドポテトのこと)を追加して食べている人が多かったです。
食べ終わったら、食器は、席に置いて帰って大丈夫です。
Q.一人で入って浮かないか?
庶民的なお店でイギリスを体験してみたい方に、おすすめです。
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