去年のイースターホリデー(4月)は、ケンブリッジに行きました。
古い建物がたくさんあり、学生の街らしく、ほどよく活気があり、とても気に入りました。ずっと、してみたった「パンティング」舟下りの様子など、お伝えします。ケンブリッジは、「博士と彼女のセオリー」、「ジョーンの秘密」のロケで使われています。
目次
「ケンブリッジ」 交通アクセス

ケンブリッジはロンドンから北へ車で1時間半。
ロンドンから日帰り旅行も可能です。
ロンドンから | 電車 キングスクロス駅から約1時間 リヴァプールストリート駅から約1時間 長距離バスで約2時間15分 |
ロンドン スタンステッド空港から | 電車で約35分 長距離バスで約50分 |
ケンブリッジの見どころは…
1)ケンブリッジと言ったら、これを思い浮かべる「キングス・カレッジ」

キングス・カレッジは、ケンブリッジ大学の、31あるカレッジの、一つで最も有名なカレッジです。
ケンブリッジで画像検索すると、この建物が最初に出てくるので、この建物を思い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか?
キングス・カレッジを見学するには入場料がかかります。
入場料 ☆12歳から17歳まで または 学生 £6または£9(7~8月の繁忙期は£8または£10)
☆大人 £9
荘厳な、キングス・カレッジチャペルは一見の価値ありです。映画で見た景色が自分の目で見られ、心が躍りました。
2)絶対した方がいい‼「ケム川でパンティング」
ケンブリッジに行ったら、絶対してみたかった「パンティング」。
「Cambridge」の地名の由来は「ケム川に架かる橋」です。
その「ケム川」を「パント船」に乗り、普通は見ることができないケンブリッジ大学の内側を眺めながら、川下りするのがパンティングです。
パンティングは2種類の楽しみ方があります。
- 船頭さんが船を漕いで、建物などについて説明してくれる(chauffenred guide tour)
- グループで船を借りて自分たちで船を漕ぐ (Self hire boat )
私は一人で行ったので、「船頭さんが船を漕いでくれる」ツアーでパンティングしました。
・一人で旅行に行って「パンティング」できる?
一人で旅行に行って「パンティング」する時、他のグループと相乗りするだけで、何も困りません。
・所要時間、チケットの価格
出発地の船着き場から執着地まで行き、戻ってきて、所要時間は45分です。
ツアーを主催している会社が何社かありますが、私は宿泊先でチケットを買いました。
料金は18£(当時 約2,500円)でした。
宿泊先で渡された引換券を、船着き場の窓口に持って行くと、
「今からだと、〇〇時15分が直近の空いている時間帯よ。」
と言われました。
あと一時間半くらいありましたが、その時間にしました。窓口の対岸が公園になっていて、そこで涼みながら時間を待ちました。途中、ボートが空いてそうなので、「乗りたいです」と船頭に伝えたら、
チケットに書かれた時間を見て「決められた時間に来て」と断られました。
私と同じように、指定時間より早く船着き場に行き、断られている男性がいたので、指定時間に近くならないと乗船できないようです。
いよいよ、時間になり、乗船。私はインド人家族5人とボートをシェアしました。船頭さんが要所要所で建物やケンブリッジについて説明してくれ、とても楽しかったです!
数字の橋
こちらは木製の、1749年に設計、建設された橋です。その後、二回再建されました。現在の橋は1905年に建設されました。「数字の橋」とは不思議な名前ですね。
アーチ状の、この橋ですが、実際は直線の木材で成り立っています。

木材は壊れやすい材料です。壊れずに、この、洗練されたデザインを保つために、計算されて設計されました。
そのため、「数学の橋」という名前になりました。
ため息橋

「ため息橋」は、ヴェネチアの「ため息橋」にちなんで名付けられました。外見は、全く似ていない、この橋ですが、似た背景を持っています。ヴェネチアの橋は、宮殿から裁判所までをつないでいました。橋を渡る人達は、判決を下され、もしかしたら死刑にされるかもしれません。
ため息をつきながら渡ったことでしょう。
ケンブリッジの、ため息橋は、寮から、試験の結果を受け取りに行く場所をつないでいました。試験結果の悪さで死刑になる学生は、いませんでしたが、それでも、彼らは、ため息をついていたことついていたことでしょう。
途中、大学の寮の芝生で読者している学生がいたり、普段、見ることができない光景が見られた、貴重な体験でした。
3)ケンブリッジ大学植物園
この植物園は1846年に開園しました。世界中から集められた8,000種もの植物が研究のために栽培されています。
入場料は£5.5(約740円)です。
購入した入場券で午前10時から午後6時まで入場可能で、当日午後5時まで入場券 購入可能だそうです。
4)「Market square」
キングス・カレッジからすぐの場所にマーケットがありました。


☆開催日時 月曜日から日曜日 午前10時から午後4時まで
果物、野菜から本、服、アクセサリーまで何でも売っています。日曜日は、地元の農家がオーガニックの野菜や果物を販売しています。地元の芸術家(陶芸家、彫刻家、画家、写真家)も出店しているので、見るだけでも楽しいと思います。
5)チャリティーショップや、リーズナブルな飲食店がたくさんある通り
チャリティーショップは、慈善団体によって運営されているリサイクルショップです。
私は、イギリスに行ったら、必ずと言っていいほどチャリティーショップに寄っています。
結構、掘り出し物があるので。宿泊先からケンブリッジの中心街までの途中、可愛い服がたくさんのチャリティーショップやリーズナブルな価格の飲食店がたくさんある通りを見つけました。
おしゃれなカフェもありました。
ケンブリッジ中心街だと、飲食店は観光地価格だったので、この辺りは穴場だと思います。
私は中華料理店で持ち帰りをして、近くの公園で食べました。

好きな3品を選んで£9(当時 約1,260円)なので、安かったです。(イギリスの外食は高いので£9でも安い)

宿泊したYHA Cambridge
宿泊したのはケンブリッジ駅近くのホステル「YHA Cambridge」です。
駅から徒歩5分の、分かりやすい場所にありました。
私が宿泊した時、スペイン人の小学生の修学旅行生が泊まっていて、
私を「日本人」だと認識した男の子が「こんにちは」と挨拶してくれました。
なぜか、ケンブリッジ辺りには、スペイン人が多く住んでいると、以前、ケンブリッジに住んでいたイギリス人の友達に聞きました。
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