2018年の夏。私はスイスに「Workaway」を使って見つけたホストの家に3週間滞在しました。
スイスは物価が超高い国なので、「Workaway」を使わなかったら3週間も滞在できませんでした。

目次
1)「workaway」スイスのホストの家の周り
ホストの家があったスイスの田舎は、民家がどこも、とてもキレイで可愛かったです。
都市部(首都ベルンなど)も住宅がキレイだけど、田舎の家は、日本人がしないような色の組み合わせ(蛍光色)を使っているのに、うるさくなかったり、散歩しているだけでワクワクしました。
山の沸き水を家に引いていて、ずっと透き通った水が流れている、ホストの家は人で溢れる東京とは別世界でした。
何カ国か旅したヨーロッパの中でスイスは、段違いに平和でキレイです。
スイスは物価が、とても高いけど給料も高いから、人々は心に余裕があるように見えました。医療費も高いから病気をしたら大変らしいですが。
丘の一番上にある、奥まったホストの家は少し、実家に似ていました。
生えてる木も同じでした。
私の実家も丘の一番上の、奥まった場所にあるので。
画像の左側のグリーンハウスの下に広い畑があり、毎日水やりや草取りのために急な坂を上り下りしていたので痩せました。
2)「workaway」かかった費用
「workaway」は年会費がかかりますが、今、新規入会すると3か月間、無料の会員期間がおまけされるそうです。(2020年11月10日現在)
年会費は27€(約3,000円)です。
ヨーロッパの人に「’’workaway’’でスイスに滞在したんだ」と話すと、「ああ。私もworkaway‘’利用したことある」という人が多いです。
日本人に話すと、馴染みがないからか「お金を払っていくヤツでしょ?」と聞かれます。
自分でホストを見つけたからworkawayの年会費 27€(約3,000円)しか、かかっていません。
確かに調べると、海外でボランティアやホームステイをするためのエージェントがあり、結構、費用がかかります。
3)「workaway」どんな仕事をする?
私は畑仕事や家事を手伝いました。
同僚のイギリス人は温室作りを命じられていました。
私は家が農家で、畑、田んぼ仕事を手伝ったことがある私でも、ちょっと辛かったです笑
一番キツかった仕事は、「急こう配の丘に敷き詰められた干し草をまとめる作業」です。
「チーズ転がし祭り」の会場みたいな丘でした。
転げ落ちたら死んじゃうかもしれないと思いながら、やりました。
↓チーズ転がし祭りの画像
Cheese chasers and spectators will be heading to #CoopersHill in #Gloucestershire this #BankHolidayMonday for the #CheeseRoll – Are you going? https://t.co/HZtd6eKMCw pic.twitter.com/ItEzh7pk8s
— apt marketing and pr (@apt_marketing) May 26, 2018
4)「Workway」危ない?事件?
「workaway」をしてみて、「危ない」と思ったことは、ありませんでした。ホストは、すごくいい人でした。
「workaway」は、ホストと宿泊者、お互いを評価する機能があるので、宿泊者が残したレビューを見れば、どんな人か、どんな環境か分かります。
私は、スイスのホスト宅を出た後、「workaway」で見つけ、連絡したロンドン在住の女性宅に滞在予定でした。(了承を得ました)
しかし、その女性に対し、「私が書いた、真実のレビューが表示されないのは、おかしい」という内容のレビューをドイツ人女性がメッセージを残していたので、そのドイツ人女性にメッセージを送ってみました。
「私も、〇〇の家に滞在する予定なんですが、何があったんですか?」と。
すると、「彼女の家は汚いし、家にも帰ってこないよ。行かない方がいい」という内容でした。
ロンドン在住の女性宅 滞在はキャンセルしました。
こんな感じで、私は「workaway」で危険な目に遭いませんでした。
ドイツ人の友達曰く、「カウチサーフィン」で女性が、宿泊先を探すとき、注意しなければいけないそうです。
「カウチサーフィン」については、こちらの記事もどうぞ。
5)「workaway」何件、応募した?
私はホストを見つけるまでに25件くらいは応募したと思います。
ヨーロッパに住んでいない日本人、しかも、まだ評価ゼロの人を受け入れてくれるホストは、なかなかいません。(ホストが宿泊者を評価する機能があります)
逆に、ヨーロッパ在住だと、受け入れてもらえる確率は上がります。
この時、実感したのは「何でもいいから技術を持っていると助かる」ということです。
私は、これと言った技術を持っていませんでした。
「日本語を勉強したい」「日本文化を学びたい」というホスト以外、日本人の私を受け入れる利点は、そんなにありません。
英語のネイティブスピーカーなら、英語で自分の子供と会話してくれるだけで、子供の英語上達に繋がるので利点があります。
その時点でホスト探しの時に差がついています。
「ギターを教えられる」、「建築の知識がある」など何か技術があれば、差を補えます。力仕事ができる人を探していることもあるので男性が優遇されることもあります。
5)「workaway」は20代しか出来ない?年齢を気にするのはヤメよう。
たぶん、「workaway」は20代がするものだと思っている人がいると思います。
同僚のイギリス人は30歳だったし、アメリカ人は40代で、私は30代前半でした。
イギリス人は、仕事を辞めたので、スイスで休みながら次に何がしたいか考えるために来たと言っていました。(パリピ?みたいな人じゃなくて、イギリスの有名な大学を卒業した真面目な人でした)
アメリカ人は湖に遊びに行った時、ビキニを着ていました。
「30代前半だったの?うわっ」と思われたかもしれないんですが、私は、人にどう思われるか気にするよりスイスを旅行したかったんです。

年齢を一番気にするのは日本人だと思います…。
6)「Work away」Q&A
Q.部屋は、どんな感じ?
私は、離れの小屋に一人で宿泊させてもらいました。皆、一人部屋でした。ホストによって違います。ホストのページに書いていなかったら確認しましょう。
Q .食事は?
食事は朝は、別々、昼と夜は皆で食べました。誰が作るかは決まっていませんでした。無料です。


Q.休みは、あるのか?
土日は、お休みです。
スイスの他の街(ルツェルン、ツークなど)に観光しに行きました。

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