「英語を使う仕事に就くには、海外生活経験がないとダメでしょ?」
と言う人を見るんですけど、そうしてたら、いつになるか分からないと思います(><)
「普通は、こうして、こうする」っていう固定概念みたいなものが絶対じゃないと思います。
海外経験があっても、英語を話せない人もいるし、逆に海外に行ったことがなくても、自分で勉強して英語を使う仕事をしている人もいるし、自分次第です。
私は、イギリスに語学留学に行く前に、英語(会話)を使う仕事をしていました。
「英語を使った仕事をしてみたいけど非正規の仕事しか無いから…」?
正社員として採用されたいけど、今、スキルが足りないなら、最初は非正規から初めて経験を積むのもいいと思います。
私が、していた「英語を使っていた仕事」がどんなものだったか、ご紹介します。
目次
☆英語力必須のインフォメーションの仕事
私がしていた、英語必須の仕事は外国人観光客用のインフォメーションセンターでのインフォメーション業務
です。
更に、外国人観光客専用の鉄道乗り放題パスの発行所も兼ねていたので、本当に英語を使う機会に溢れていました。
日本人も接客するので、覚えることは、たくさんありました。
インフォメーションというと華やかなイメージがあるかもしれませんが、東京の迷路みたいな駅のインフォメーションは、そういう感じじゃありませんでした。
近くの百貨店のインフォメーションの方がおばあちゃんを連れて来たことがあります。
モデルみたいで、圧倒されました。笑
駅でトラブルがあった外国人を対応しきれない時、インフォメーションに連れられてくることが多かったので、様々なトラブルに対応しました。
例えば、こんなトラブルです。
- コインロッカーを開けられなくなった
- 新幹線や特急の中に荷物を忘れた
- 友達、家族とハグレた
外国人と電話で話さなければならない時も、ありました。
対面と違って電話は英語が聞き取りづらいので緊張します。
たまに迷子の案内で英語で構内放送をする時もありました。
私が英検2級という、多くの人が持っている資格で採用してもらえたのは、
- そのインフォメーションは外国人専用では、なくて日本人も接客すること
- 私は、以前から職場がある街で働いていたので土地勘があったこと
- 面接で熱意を伝えたこと(もちろん、英語力ゼロでは、なかった)
が、理由だったと思います。
同僚は、どんな人達だったか?
- アメリカ生まれ、アメリカ育ちで20歳までアメリカに住んでいたネイティブ(英語の方が得意)
- 15年間、ロンドン在住。永住権所持。日本でしか取得できない資格を取得するため、一時帰国中
- 帰国子女。20代で語学留学
- 英語、日本語、スペイン語、中国語 流暢なマルチリンガル台湾人
- アメリカのカレッジ卒業。元配偶者はアメリカ人
- イギリス語学留学後、ホテルのフロント、海外旅行添乗員など英語を使う仕事をしていた人
- 海外の大学に留学後、大学院を目指し、勉強中の20代
- 貧乏で、英会話教室に通うこともできず、100均で買った英語の本から勉強を始め、貯金してフィリピン留学に行った主婦。
その他、私以外、留学やワーホリ経験済の人が多く、英語が堪能な人ばかりでした。助けてもらっているばかりでは、いけないので、毎日勉強しました。
こうしてみると、個性豊かでした。
↓当時、読んでいた本です。
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